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歯科用CT導入までの経緯


CT3.jpg インプラント治療におけるCTの有用性については少しだけ、先日ブログにて紹介致しました。 本来ならば術前検査にて皆様に受けて頂く事が理想でしたが、当院に導入するまでそれは不可能でした。 現在に至るまで、CT検査は年間数症例、主に全顎的に多数のインプラントを応用しなければならないケースなどが中心だった為、医科の総合病院に依頼をしておりました。 CT導入に踏み込めなかった第一の理由として… 初期のCTは全身の診断を目的としており、設備投資に億単位の費用が必要であり、専用のCT室とスタッフを必要とし、歯科の開業医には無理であったこと。 第二に、医科用CTでは必要以外の部位まで放射線を被爆するため、癌等を誘発する恐れがありどうしても必要な症例以外の検査は避けた方が良いとの報告があったこと。 また、ここ数年、歯科用で頭部の一部に限局したCTが開発され、価格も5千~3千万程度の機種が発売されたため、導入を考えるレベルにまで達してはいましたが、最終的には患者さんにある程度の負担をおかけする事になるため、もう少し価格が下がるのを待つ事にしました。 しかし、今年に入り当院に導入したトロフィーパン(仏製)が発売となり、価格も2千万を割り、被爆部位もインプラント治療に必要な左右上下の4ブロックに限定(上記歯科用CTの1/4)できる様になり、当院のレントゲン室を改造しなくても導入できるサイズとなったことで、患者様の負担もほとんどなく、充分メリットが大きいと判断し導入に踏み切りました。                                   有吉 洋

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